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当て逃げの経験: ドライブレコーダーが役立った

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先週、我が家の車が当て逃げされました。買い物して、停車していた車に戻ってきたら、僕は、右前輪付近の地面が濡れていることにびっくり。妻は、右バンパーが傷つき、穴が空いていることにびっくり。濡れているのは、感触や臭いから、油ではなく水らしいので少し安心。バンパーの穴は、ヘッドライトウォッシャーの機構がもぎ取られて見えるようになった、元々バンパーに開いている穴。少し離れた路面にカバーともぎ取られた部品が落ちていました。右ヘッドライトカバーも傷ついていました。隣の車が出る時に、当てて行ったと思われます。

その店舗には報告する必要もないそうなので、警察を呼びました。警官が数名いる状態を見て気づいたのでしょう、目撃した方が名乗り出てくださり、おおよその時刻がわかりました。かなりの音がしたとか。車につけているドライブレコーダーは停車中は稼働しないので役立つ情報がないと思っていましたが、車を停める時に隣の車が写っている可能性があることに気づき、警官と小さなディスプレイで確認し、メモリカードを貸与しました。

警官が来るのを待っている間、ディーラーにも連絡し、走行の問題はなさそうなことがわかりました。警官の調査が終わった後、恐々走りましたが、確かに通常通り。ディーラーで見てもらい、表面から見た通りの損害でした。この時点では相手がわからないだけでなく、見つからない可能性が高かったため、全額自腹か、自分の保険で対処することになります。バンパーとヘッドライトユニットの交換となると、かなりの金額です。しかも、この車、来月が9年車検であり、その次の11年車検までに買い替えるつもりのため、あまりお金はかけたくないところ。

さて、数時間後に警察から、相手が判明したと連絡がありました。目撃者により時刻が判明したことと、ドライブレコーダーに写っていたナンバーから、連絡をとり、車で警察署に来てもらったら、ピタリの傷があったそうです。HD解像度のシンプルなドライブレコーダーが役立ちました。

今は、相手の保険による修理をするための手続きを始める前。相手はかなりのお年の方だそうで、事情があって車に乗っていたのかもしれませんが、もう降りていただいた方が良いでしょう。僕も次の車がおそらく人生最後の車です。

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