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Made by Google 2024を見て: Googleはプラットフォームに徹するべきと思う

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全く事前に把握していませんでしたが、日本時間の8月14日にGoogle Pixelを中心とした製品発表イベント、Made by Google 2024が開催されていたのですね。僕は、台風でこもっていた16日にKeynoteをYouTubeで見ました。1時間20分程です。

ライブデモは失敗もあったものの、良かったですが、全体的に素人感。最初のIntroは喋りばかりでとても退屈。以前からですが、どうもGoogleのデモは独りよがりの感じがします。Appleのように事前録画で完璧にしてしまうのも面白く無く、Googleの製品発表との中間程度が良いと思います。

Pixel 9シリーズの背面カメラユニットは、さらに特徴的なデザインになっていました。それはともかく、発表でGoogle continues to be the only mobile phone maker that builds entire camera end to end、日本語字幕では「昔も今もモバイルの製造元の中でGoogleだけが唯一カメラ全体をエンドツーエンドで作っています」と言っていたのは、事実でしょうか。Apple含め他社もそう言いそうです。
ところで、Pixel 9の特徴を一枚にまとめた映像に"Amaaaazing Panorama"がありました。jaw-droppingとは違うびっくりでしょうか。

Pixel 9のアプリケーションのいくつか(例えば、Pixel Screenshots)は、Pixelだけにする理由がわかりません。Androidを提供しつつ、独自ハードウェアに特徴的な独占アプリケーションを提供するGoogle、他Androidメーカーから見たら複雑な気持ちでしょう。個人的には、Googleはハードウェアを出すにしても、プラットフォームに徹するべきと思います。

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