マイナンバーカードに格納された電子証明書を更新しようとしたら

少し前になりますが、誕生日でマイナンバーカードに格納された電子証明書の期限が来るため、一ヶ月以上前に更新の案内が届きました。SARS-CoV-2対策のため、更新には事前の予約が必要で、案内が届いてから1週間後に予約しようとしたら、既に誕生日までは予約でいっぱいでした。
たまたまCOVID-19の関係で申請が相次いでいるのはわかりますが、本来の狙い通りに普及していたら、もっと大変なはず。何も考えていないとしか思えません。

さて、幸いなことに直ちに使う予定はないので、電子証明書の再発行手続きを調べるために、横浜市のWebを見ても方法がわかりません。あるのは新規申請か更新のみ。もちろん、届いた案内書にも説明はありません。
仕方ないので、案内書に書かれていた電話連絡先で聞いたら、更新と同じ手順で予約してくれ、とのこと。一言どこかに書いてくれれば、僕も電話の人の余計な時間を使わずにすんだのに。

もう一つひどいのは、もう一通「青い封筒」が来るから、無視しろ、との案内。どちらも横浜市の名義になっていますが、「青い封筒」の方は全国一律発送で取りやめできないそうです。
COVID-19で業務が集中しているのはわかりますが、今まで適切にしていなかった、つまりは後回しにするか表面的にしかしていなかったことの結果のような感じがします。と、人を非難するのは簡単ですが、自分も仕事や生活で似たようなことをしているかもしれないので、気をつけよう。

さて、電子証明書の更新自体はあっさり終わりました。前の電子証明書が有効な間は、それで電子申請できればいいように思いますが、対面で生存を確認したいのでしょうか。