浮揚する乗り物Speederは面白そう
»
ニュース記事によって情報が微妙に違うので、細かいところはよく変わりませんが、株式会社A.L.I. Technologiesが、ホバーバイク"Speeder®"と称して、10cm程度浮揚する乗り物を発表したそうです。
ITmedia記事: 未来クル! 日本ベンチャー発のホバーバイク「Speeder」が飛行試験に成功、量産機2022年発売へ
CNET Japan記事: 高度10cmの空飛ぶバイク「Speeder」を製品化、5月より予約開始
デモ浮揚した映像では、プロトタイプは前後にエンジンを搭載し、それぞれが逆回転するメインプロペラを駆動している模様。
コンセプトムービーは、なぜかブロックチェーンが出てきたり、燃料がもたなさそうなかなりの距離を飛んでいく非現実さはありますが、かっこいい。
バイク乗りとしては、操作系がバイクと同じであっても、このように巨大で乗り方が違うものを自動二輪免許で乗れるようにするのはやめてほしいと思います。加減速、カーブや交差点の曲がり方、駐車の基準など、通常のバイクとは相当に違うはず。
国土交通省と話しているそうですが、全く新しい乗り物。原野ならともかく、簡単に公道に出れるとは思えません。航続距離とか天候の影響とか、2年後の納車に向けては達成すべき課題がたくさんあると思いますし、認可含めて各方面への調整はそれ以上に時間を要するはず。じっくり開発してほしいところです。
SpecialPR