docomo withは理解して使わないと危険
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先週ドコモが発表した新しい料金体系のdocomo with、一見良く見えますが、わかって使わないと危険です。料金の内容自体は以下をどうぞ。
ドコモ、毎月1500円をずっと割り引く「docomo with」開始 対象端末の購入で
このサービス、特定機種を購入した場合に使え、同じ機種を長く使うと徳なことをアピールしています。一見、ITに不得意な人やこだわりのない人に合っているようですが、その人たちこそ使ってはいけません。なぜならば、対応機種arrows Be F-05JとGalaxy Feel SC-04JのOSや標準添付されたアプリケーションの更新について、ドコモは何も言っていないからです。長く使うのだから、今までの機種以上に更新が重要なのは言うまでもありません。
2年縛りでないから、おそらく3年から4年は使う想定でしょう。通信機能のあるIT機器であるスマホは、適宜不具合や脆弱性に対応することが必須。今の状態ではサービス提供者としての義務を果たすつもりなのかどうかわかりません。F-05JのAndroidは7.1ですが、SC-04Jは7.0ですから、暗澹たる気持ちになります。
このようなサービスを発表するドコモは無責任としか言えず、見せ球程度の料金体系なのかも。こんなことで「変化のために挑戦する」と言って欲しくない。
この料金体系を使ってもいいのは、定期的に新しいSIMフリー端末に切り替えるような人ですが、お得になるのかな?
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