一部が避難指示解除された浪江町と富岡町に行きました
»
たまたま近所にいるので、3月31日から4月1日にかけて一部エリアの避難指示が解除された浪江町と富岡町に行きました。
富岡駅は津波被害を受けてまだ再建中だったり、浪江町の海近くは津波被害を受けた建物が残っていたり、これまで入ることが制限されていたので、まだこれからです。
報道で伝えられるのは戻る予定の人が少ないこと。6年も経つと、避難先に生活環境ができてしまうので、若い人ほど戻りにくくなるでしょう。
元の人を戻すのではなく、新たな人を呼び込むことを考えるべきですが、今回の震災や原子力発電所事故がなくとも、人口減が進んでいた地域。今回の事故で強制的に加速されたとも言えますが、新たな人を呼び込む有効な手段があるのならば、もともと人口減が進みはしません。これは他の人口減地域も同じですが、この地域は原発事故でさらに不利。廃炉以外の有効な手段があるでしょうか。
SpecialPR