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楽天は、独自のメッセンジャー開発へ再挑戦するのか

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ニッセン社長:メール問い合わせを「チャット」に のブログ更新をTwitterでつぶやいたところ、フォロワーから楽天がチャットに関するアンケートをとっている情報を教わった。

http://twitter.com/dyechan/status/6458479852
http://twitter.com/dyechan/status/6482247789

(注:アンケート実施期間は2009/12/08 12:00 ~ 2009/12/15 23:59となっているので、16日以降アンケートが見れなくなる可能性が高い)

アンケートのタイトルは、「ユーザ対応の現状とメッセンジャーサービス導入について」。

アンケートの冒頭の説明に、「店舗様⇔ユーザ様間のインスタントメッセンジャー(チャット)サービスの導入を検討しています」と書いてあるので、メッセンジャーとLive800のようなWebチャットの区別はまだついていないようだ。

そして、なぜかアンケートの説明事例として名を上げた唯一日本企業のチャット導入画面イメージは説明文内のリンク先のページに載っていない。ここで、補足情報として、その企業の実際のチャット利用案内のWebページへのリンクを張っておく ⇒ トステムビバ★オンラインショップ

チャットサービスを提供するビジネスに携わっている性質で、以前楽天が独自のメッセンジャーを開発したことに関心を持っていた。

ブラウザで利用可能な「楽天メッセンジャー」、携帯メールのチャットも
(2007/05/23/)
「楽天メッセンジャー」事業化見送り、会社も12月末で解散
(2007/12/20)

4億円を投じて設立した会社が半年で泡になってしまった。まあ、楽天にとってはなんでもないだろうが。

解散から2年間経った今、今回の楽天のアンケートは、楽天が独自のメッセンジャー開発への再挑戦の兆しであるかもしれない。その行方を興味深く見守りたい。

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