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小さな会社のウェブマスターがパーソナルブランディングについてごにょります。

【ふと思った】子供を利用して!という人がいたらちょっと違うんだなー。

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主に文具領域での告知をしてきましたので、オルタナブログの読者のみなさんはご存じないかと思いますが、最後にちょっと書かせてください。

実は昨年11月から、Makuakeでクラウドファンディングに挑戦してまいりました。

今回は2度目のチャレンジなのですが、個人ではなく、毎回いろんなスペシャリストと組んで、「新しい文具製作委員会」というユニットで継続してプロダクトを発表していきたいと思ってやっております。

それが本日2月5日の18時に終了となるのですが、結果から申し上げますと、目標額の500%を超え、1,000人以上の方にご支援をいただくことができております。感謝でいっぱいです。

そこでタイトルの「子供を利用して」ということなのですが、今回のパートナーは、弱冠19歳のクリエイター、Mozu君と言います。

2年ほど前から、「天才ジオラマ少年」としてマスメディアにもたくさん出演している彼は、本職はコマ撮りアニメで、そのバックのジオラマがすごすぎる!ということで話題になっている人です。

そのMozu君が、中学生の時からノートに落書きしてきたトリックアートの作品がおもしろいので、せっかくならそれがぎっしり詰まったノートを作っちゃおうというのが今回のプロジェクト。

結果的にたくさんのご支持を得ることができましたが、いろいろ言う人もいるわけです。要は「20歳にもならない子供を商売につかって」というようなことですね。

ご意見はありがたく頂戴するほうですが、違和感があるものについては一応ご説明だけはしておこうと思い、ここに認めておきます。

Mozu君に関してですが、そもそもわたくしは子供だとは思っていません。

彼は昨年、高校を卒業後、進学はせずに、プロの道を選びました。フリーのクリエイターです。自営業です。わたくしと立場は同じです。

もともとお父さんと知り合いでしたので面識はありましたが、いっしょに仕事をすることになった時点で、彼に対してはビジネスパートナーとしてのお付き合いになります。

高卒でフリーになる!という選択をしたということは、当然、肝の座り方はハンパではありません。こだわりもすごいです。

ですから、彼はわたくしに対してクリエイターとして遠慮なく、そして妥協なく主張をしてきますし、わたくしもプロダクトを成立させるために、彼の意見を尊重することもあれば、「これはできない」という判断をすることもあります。そこに年齢は関係ない。ガチのビジネスです。

絶対の自信をもってミーティングに臨んできますので、わたくしなんかは時にタジタジとなりますし、受ける刺激もすごいです。ヒリヒリします。こういうのをエッジがきいてると言うのかな。

自分の作りたいものを作るために必要なビジネスパートナーに、子供も大人も立場も業界も関係ない。そういう時代になりましたし、もっともっと垣根はなくなっていくでしょうね。どんな人ともフィットしたならば組めばいい。

どうもそのあたり、若い人と組む=うまいこと搾取すると思い込んでいる人がいるようで、ちょっと気になりました。

これからも、ユニークでワンダフルな才能を持っている人がいたら、そしてわたくしがその人と組んだらこんなものが作れる!世の中に「ワオ!」と言わせられる!と思ったら、老若男女関係なく直球でオファーします。そして自分は「良き事務局」「良きプロデューサー」として最大限の仕事をすることを目指すのみです。

目に見えない才能は、プロダクトとして「はっきり」世に出していかないともったいないですから。(Mozu君はめっちゃ目に見える才能だけど)

>>天才ジオラマアニメーターMozu初のプロダクト、落書き錯視ノートを作りたい!

>>Mozuトリックアートノート「NOUTO」

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