実は出版のきっかけは一年以上前の永井さんのひと言だった件
12月の発売に向けて、ソーシャルメディア人脈術の本を書いています。
今回は、現担当の編集者さんから「本を書きませんか?」とお声かけいただいたのが発端なのですが、話を辿ってみると、そもそもがソーシャルメディア人脈なしではありえない道筋を経ていたことがわかりました。
本の中でも書きましたが、発売前ですので一部はイニシャルトークにして、ご紹介します。
1、(一年以上前)ライターのDさんが、オルタナブロガーの永井さんを取材した際に、偶然わたくしの話が出た。(名刺に工夫してブランディングなどに役立てる専門家がいるという内容。)
2、Dさんはネタとしておもしろいと思い、わたくしのブログをチェック。単行本の出版ネタとして、絶版状態にあるわたくしの名刺本のヴァージョンアップ改訂版再販売という企画をインプット。(そしてそのまま一年ほどその企画は寝る・・・)
3、元同僚であるS社の編集者Yさんとのやり取りの中で、「何かおもしろい企画ない?」ということになったときに、偶然名刺本の企画を思い出し、わたくしのブログなどを紹介。
4、ブログをつぶさにチェックしたYさんが「話を聞いてみよう。」と思い、Dさんに紹介を依頼するも、Dさんもわたくしとは面識がないため、共通の知人であるアイティメディア・オルタナブログ担当の鈴木さんに紹介を依頼、わたくし宛にその旨のメールが来る。(このソーシャルなご時勢に何と奥ゆかしい。)
5、Yさんとお会いする。ブレストをするうちに、名刺→ソーシャルメディアはウェブ名刺→人脈形成に有効!という流れになり、名刺の本ではなくソーシャル人脈術の本ということで企画が正式にスタート。
以上です。最初のきっかけがオルタナブロガーの永井さん、最終的に声をかけて下さったのも同じくオルタナ担当のばんちょ~こと鈴木さんということで、どうやらこのお話はオルタナブログに相当の縁があるようです。
しかしその後、企画が途中一年間寝ていたり、それでもまた偶然思い出していただけたりと、偶然と必然の微妙なバランスで紡がれたご縁、といえるでしょう。
まぁ何はともあれ、永井さんが偶然わたくしのお話をしてくださらなかったら、このお話はゼロです。この場を借りて御礼申し上げます。m(_ _)m