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悩める中小企業経営者に向けて、ITと経営をいっしょに食べてやさしく噛みくだく試み

いまどきの学生のIT活用法に学ぶ

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毎月1回くらい、同じオルタナブロガーでナレッジネットワーク代表の森戸さん、そして千葉さんとUSTREAM配信の「革新!中小企業TV」という番組を放映しています。

名前のとおり、中小企業の経営者に向けて主にITを活用した経営力向上のための情報や議論をお届けしています。
おとといは、都合上突然だったのですがいきなり告知して夕方い「学生に学ぶIT活用法」をテーマに配信しました。

前日にやることが決まり、しかも運悪く技術の担当者が休みで、番組冒頭は配信しているのかどうかもわからず、途中まではカメラのフォーカスカーソルが画面に出現するというお見苦しい場面がたくさんあり、見てくださった方には申し訳ありません。
いくら、元職とはいえ15年前の話。撮影技術は通用しても機材については全く別物ですので、油断してました。

それはそうとして、昨日はSCUという学生団体のみなさんをスタジオにお招きしてお話を伺ったのですが、我々の時代とは比較にならないくらい、今の学生は社会というものに対して真面目に取り組んでいますね。

番組後の飲み会では、肉食・草食の話でも盛り上がりましたが、人生の先をちゃんと見て、今から自分の畑をきちんと耕す姿に驚きました。
肉食な私たちは刹那の快楽しか考えていなかったですから・・・。(^^ゞ

番組中では、彼らの「学生のレベルアップと活動の活性化」を進めてゆく上でのIT活用ということで、主にfacebookとサイボウズLiveの活用についていろんな話が聞けたのですが、デジタルネイティブな彼らは本質的にITの使い方を理解していて非常にうまい使い方をしています。

具体的なタスクになるまでのブレストや雑談は、会話がしやすく即時性のあるfacebookを使い、タスクが決まってからはプロジェクトごとにストレージがあり、スケジュール調整や電子会議がしやすいサイボウズLiveを活用しています。
サイボウズLiveの場合、プロジェクトやタスクごとの部屋を作れメンバーを固定できることが大きな利点ですから、実社会に直すと、メンバーが集まるラウンジがfacebook、具体的な検討を行う会議室がサイボウズLiveみたいな感じですね。

バブル世代は、コンピュータ=電子計算機のおばけ、というところから入っていますが、今の大学生になると、物心ついた時からインターネットがあり、携帯電話で会話した世代ですから、IT=コミュニケーションツールです。
そんな彼らは、ITと言ってことさらに構えることなく、リアルとITを一体のものとして使いこなしてゆくのですね。
ネットの世界と実社会をともすれば分けて考えてしまう人が多いバブル世代は、まだまだネットを使いこなしてはいないのでしょう。電話もメールも直接も手段が違うだけで、コミュニケーションの目的も本質も変わりませんから、「世界」ではなくて「ツール」として捉えたほうがよさそうです。

そんなわけで、今日はサイボウズLiveの紹介を。
プレゼンテーターは、入社2年目のプロモーション担当の長山です。
時々、意味もなくカメラを近づけてからかっていますので、表情の変化もお楽しみください。(笑


YouTube: サイボウズ ITproEXPO2011_サイボウズLive編

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