ピースサインから指紋なら、日頃の行動からは全部丸見え?と思うこと
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
で、突然あれですが、今年はブログをしっかり書いていこう!と決めたのでしたw
「ピースサインは危険!!」 3メートル離れて撮影でも読み取り可能
「カメラに何げなくピースのサインをするだけで、指紋が出回ってしまう」。指紋の盗撮防止技術を開発した国立情報学研究所の越前功教授は、こう警鐘を鳴らす。
顔と手を一緒に撮影した写真をネットに掲示すると、個人と指紋を特定される恐れがある。大量に画像が出回る著名人は特に狙われる危険性が高い。自分で投稿しなくても、他人が撮影した写真に知らないうちに写り込むリスクもある。
ということらしいです。
ハイビジョンの放送が始まったころ(随分昔のような気がします)シワまでくっきり写ってしまう…みたいなことを思い出します。
この指紋の場合、3メートル離れて撮影されたデータからも指紋が認識できるよう。最近の高画質なカメラも一役買っている?のかもしれません。これがその後どう活用されるのか不明ですが、やれることと、実際に出来ることの違いこそあれ、可能なことであれば何らかの手だてをしなければならない。
やったことはないのですが、(グミ指 指紋認証)のようなことになっちゃうのか?と興味だけはあります(爆)
写真にピースサインならば、指紋側を内側に向ければとりあえず写らないです。この指の向き、ギャルがやっているイメージですが、セキュリティレベルは高い!…しかし見た目と反比例しているような。。。ダメですねぇ、見た目で判断してはなりませんからw
ちなみにこの時期、PCや携帯の指紋認証が調子悪いです。指がかさついて荒れているのでw もしかしたら手荒れもセキュリティ向上に有効かもしれない!と思ったが…しっかり保湿して保護しておきましょう。セキュリティなんか二の次ですから。
で、この記事見たときに、写真から情報(生体)が洩れるならば、
①写真 < ②音 < ③映像
見たいなマルチメディア(死語か?)な情報量の多さが見えてくるような感じがします。
これ無理に情報セキュリティっぽく当てはめると、
①紙 < ②会話 < ③ 日常行動
な感じかとおもいます。動きが多くなると、必然的に情報量も増える的なことですね。
紙の場合
写真の指紋で比較をすると、紙からどれだけの情報が残り、読み取れるか?となります。これ結構情報量多いですよ。枚数が増えればそれだけ多くなりますし。本なんかは(文章量が厚さなど)わかりやすいイメージですね。
会話の場合
見たり読んだりするのと違い、聞くものです。これ聞かれるつもりで話していることは相当少ないと思います。会話のあいてしか見てないので内容も音量もそこしか見てません。漏れ聞こえる部分からは相当の情報量がダダ漏れしてますよ。
日常行動の場合
誰に見せるものでもなく、普通に生活していれば普通にしていること。石像じゃないのだから、動くし話すし。。。何を当たり前のこと言っているの?となりますが、よくよく考えたことはないはずです。
自身が特に気にしてないこと、いつものことと思っていること。もしかしたら、その行動から情報セキュリティ的にダダ漏れしていることあるかも知れません。
いやいや、私は大丈夫ですよ!っていう人に限って、意外と出来てないもの(経験談)です。
具体例は、他人ウォッチングしていれば、変なとこ色々見えてくるものです。自分の行動に当てはめてみるとか、信頼できる人に自身の行動を聞いてみる等、身近な行動の中に意外があったりします。自身ではわからないものです。
ピースサインのようなセキュリティの弱点は、日頃の中に1つ1つ含まれていて、その集大成が日常行動そのものなので、全部は無理ですが、一部少しだけでも回避できるように”気をつける”意識を持ち続ける機会にしてみませんか?
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。有り難うございました。