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【実録】逆オレオレ詐欺風な留守電に残った「いけない伝言」には十分な情報量があった

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先日、電話として使ってないiPhoneに留守電が入ってました。この番号は20年以上前から使っていた番号で、最近は頻度もなく番号のみ残すためにこんな使い方になっています。口頭で伝えただけでも記憶できるほどの良番なんですけどね(笑)

留守電ってそんなに長くメッセージは残せないですよね。普段利用の携帯は本体に20秒くらいです。留守番電話センターに繋がるともっと長いと思いますが、それほどの時間は必要ないと思っています。

留守電に残していいのは「電話をかけたこと」と「用件だけ」です。あくまでも記録として残す程度でしょう。本題については、直接話さないと、今回のようなことになってしまいます。

直接話さないことで関連するのは、 ネット上のメッセージなどでしょう。これも記録は残りますし、メールなんかでも話言葉イメージの書き手と、それらを聞く準備のない聞き手の間に行き違いが生じるものです。書き言葉か、もう一度読み直してから送るなど…で随分と間違いも減るものです。対話であっても聞き間違いや勘違いが多くありますが、即時修正出来たり、相手の表情で読んだりと修正は効くものです。

以前のブログ:

耳に入ってきてしまう「携帯の会話」をつい聞いてしまう理由

相手が確認出来ないのに、個人情報を喋る人

間違えてかけちゃったかもしれない場合、リダイアルでなく、面倒でももう一度プッシュボタンを押さないと・・・5話連続な話になってしまいます。

私の名は茂彦ですが、今回は何かの間違いで「ヒロシ」さんになってしまいました。

1回目:あれ?もしもし…、切れちゃったのかな…

2回目:もしもし?ヒロシかい?母さんだよ。。。あれ?・・・ヒロシ・・・(沈黙…

3回目:もしもし?母さんだよ。父さんがね○△□、母さん困っちゃったよ。どうしよう。。。

4回目:(半分は3回目と重複する内容)●▲■さんに話したら・・・(以下省略)

5回目:ヒロシ・・・ヒロシ・・・あれ?聞いてるのかい?

と、3回目と4回目の伝言でおおよその内容はわかりました。あまりにもプライベートなことなので書きません。

この電話、私にかかったから「まだ良いような」もの(笑)。セキュリティネタとして、このブログには書きましたが、十分に悪用できる内容ですし、情報量も十分でした。

冒頭でも書きましたが、やはり残す伝言は「用件のみ」です。詳しい話は直接しなければなりません。以前に書いたブログの「相手が確認出来ないのに・・・」もそうでした。毎回、色々な事情が重なることで状況も変化しますが、大前提として用件を短く伝え、折り返しの電話を待つか、再度かけ直すことです。

今回は、

番号を間違えた+リダイヤルした+一方的に吹き込む伝言時間が短かった=5回の伝言で約5分の十分な情報量

と、条件が重なり、相手の方の思い込みで私がヒロシさんになってしまったので、このようなことになりました。

最低限の用件と再度ダイヤルすることで、間違いも大きく減少します。ビジネスにおいて「ここまでの」ことは稀でしょうが、十分に注意しなければならないことだと感じております。

情報セキュリティ標語留守電で、番号間違え、伝言残す(個人情報編)

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