「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」と言ったら覚せい剤と現金をもらった(米国ハロウィン)
ハロウィンで「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」と言ったら覚せい剤と現金をもらった:GIGAZINEより
ミネソタ州在住の夫婦がハロウィンの日に、7才になる息子が「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ(Trick or treat)」と言ってもらってきた戦利品を見てみたところ、なんと覚せい剤と85ドル(約8400円)の現金が挟まっていたとのこと。
一体何がどうなるとこのようなことになるのでしょうか?発見したのはハロウィンの夜。子どもが戻ってきてから戦利品のチェックをしていたところ、スニッカーズとスキットルズ(いずれもチョコバーみたいなお菓子)の間に覚せい剤と85ドルの現金が挟まっているのを発見したそうです。
夫婦はすぐに警察を呼び、その覚せい剤が末端価格で200ドル相当のものであることを確認。どうやらハロウィンで夫婦の7才になる息子が9才になる姉と一緒に家々を訪問してまわっている最中に、どこかのティーンエイジャーが入れていったらしい。7歳児の話によると、大きなお兄ちゃんが走ってきて「キャンディが欲しいか」と聞いてきたので「うん」と答えたところ、バッグに放り込まれたらしい。覚せい剤は一見したところ、氷砂糖のように見えたそうです。
大統領も決まり、これから色々な期待がある米国です。
このハロウィンって、私には馴染みがないです。カボチャをくり抜いたお面程度のイメージしかありません。
今年も、ドロボウと間違えられ銃の乱射事件が起きてしまいました。銃社会ってものにも馴染みがありません。
で、戦利品として7歳児がもらったものは、チョコバー2本・85ドルの現金・末端価格200ドル相当の覚醒剤だったようです。
なんとも言いようがない、馴染みがないどころの騒ぎではありません。
銃を普通に持っていて、お年玉でもないのに7歳児が知らない人から10,000円(ちょっと前のレートで)もらい、覚醒剤まで頂いてしまう。ハロウィン祭りの、ごく一部の出来事ですが、どうなんでしょう?
本物の覚醒剤を見たことがないので、よくわかりませんが、この記事によると氷砂糖のようだったらしいです。
誤って飴と思い食べてしまったら、とんでもないことが起きてしまったでしょう。考えただけでゾッとします。
もしも日本で同じ事が起きたとすれば、銃も覚醒剤も一発でアウトです。習慣というか風習というか大きな違いを感じます。それでも平和ボケしそうなくらい恵まれた日本を改めて感じます。
・・・いろんな意味で、多種多様な米国ですが・・・
良い方向に変わっていくことを期待します。