オルタナティブ・ブログ > ニュータイプになろう! >

もしも洞察力があったなら……。

スピリッツ・オブ・ラジオ、ラジオスターの悲劇、ラジオガガ

»

私の好きな曲にカナダのロックバンド「ラッシュ」のスピリッツオブレディオ(Spirits of Radio)、ジェフダウンズが率いた「バグルズ」のラジオスターの悲劇、言わずと知れたクイーンのレディオガガ(Radio Ga Ga:レディーガガの名前の由来となった曲)があります。これらの共通点は、伝統的な4マス媒体、テレビ・新聞・雑誌・ラジオのうちラジオにまつわることを唄った有名なロックの曲であることです。

さて、皆さんはラジオをお聞きになることがありますでしょうか。Radikoなどインターネットでもラジオ番組を楽しむことができる時代。視力を中心に使うテレビや新聞、雑誌やWebメディアと異なり、常に「ながら聴取」が可能とするラジオは、聴取人口が増えているわけではないようですが、運転中でも、洗濯中でも、食事中でも、何かをしながら情報や音楽などエンタテイメントに触れることができる有効な媒体であることが昨今見直されていますね。

京都に暮らし始めてひと月半。部屋で過ごすときにテレビをつけたり音楽をかけたりして掃除や洗濯をすることが多いのですが、テレビはちょっと聞き取りづらいし、映像を見ていないと情報が充分に入ってきません。当然雑誌やWebメディアなどは「ながら」というよりはややじっくり落ち着い読むものですので忙しない時には不向きです。で、かくいう私、散髪屋さんで何気なくずっとかかっているあんな感じで楽しむためのラジオが欲しくなってしまいまして。あれこれネットで探したり、電気屋さんで物色したりもしたのですが、どれが良いのか知識も十分になく逡巡していたところ、友人というか仲間というか上司というか社長というか、そういう人からなんでも複数台ラジオを持っているのだと一台お裾分けいただきました。(ありがとうございます!)

thumbnail_IMG_1863.jpg

↑これです。

パナソニック製のやつ。

受信感度も良いし、音質も音量も十分。なかなか具合が良く、ながら聴取にはうってつけの逸品です。

難点があるとすれば今のところ乾電池駆動なので電池が切れてしまったときに交換が少しだけ面倒。そのくらいです。

世の中にはTivoliとか、amadanaとかHiKOKIとかカッコよいラジオがたくさんありますが、今のところ僕にはちょっと高スペックすぎるかなと思っておりましたし、なにせ頂き物ですから、こんなにありがたいことはありません。こだわりがそれほど強くないときにはGood Enough(これで十分。必ずしもプレミアム価値を要件としない価格性能比の商材領域)な商品で本当にちょうどよかったりします。

ところで朝はどの番組がよいのかよくわかっていないので初日の今日はとりあえずFM京都を聞こうと合わせてみたつもりがどうやらNHK FM京都を聴取。手短なニュース放送の後はひたすらゆったりクラシックを聴いて、インスタントコーヒーを飲みながら優雅な一日のスタートを切りました。

どれがどこの放送なのかいまいちよくわかっていないのですが、明日はほかのチャンネルを試してみようっと。

Comment(0)