いまる--生きてるって、まるもうけ

明石家さんま氏の子供は「いまる」さん。

諸説あるものの、ご本人の弁によれば、意味は「いきているだけでまるもうけ」。生誕の頃、この話を聞いたときにすごく感動した。生きているだけで丸儲けって、けっこう深い。親が子供に願う最も根源的な願いは、「生きてほしい」。生きて「元気があれば何でもできる」のだ。

中川昭一氏が亡くなった。
様々な話題を世間に提供した同氏だったが、まだまだやりたいことはあったのではないかとその無念さに思いをはせてみる。同氏の果たしたことや、今後の期待がブラウン管*で語られている。確かに、まだ出来ることややりたいことはたくさんあったのではないか。亡くなった人のことをとやかく言うのは趣味じゃない。ただご冥福を祈りたいと思う。

生きてこそできる事はある。生きてるからすばらしいことはたくさんあるはずだ。すごく残念である。

*ブラウン管=テレビという文学的比喩。実際はプラズマテレビだ。