４にまつわるエトセトラ「The Fourth Estate」

オルタナティブブログが13日で4周年を迎えます。せっかくですので、私にとっての４にまつわる小話を。

皆さんは、マスコミ、つまり報道関係者のことが「The Fourth Estate」と呼ばれているのをご存知でしょうか。中世～近代にかけて、フランスの旧議会は三部会制でした。国を支える議会の構成は、

第一身分は聖職者
第二身分は貴族
第三身分は市民

というように代表者が集い、国政に関する様々なことを討議していたようです。

さて、この三部会に参加して国政にかかわれるのはほんの一握りの人たち。議会で討議された内容を国民が知るために、三部会の袖では議会の内容を広く世間に知らしめるマスコミたちが傍聴していたのです。その彼らは、第四身分、つまり、「The Fourth Estate」と呼ばれていたのです。

現在、このような言い方は一般的ではないかもしれません。しかし、その一部が名残になっています。私たちPRの仲間ではマスコミのことを「The Fourth Estate」と時折表現することがあるのです。

ご参考：Weblio（オンライン辞書）

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余談ですが、「フォー」という題名の大ヒットしたロック音楽のアルバムをご紹介
１）TOTO　IV
ロザーナ派ですか？私はアフリカ派です。歌詞”セレンゲッティ”のくだりがたまりません。
２）Foreigner　４
「Juke Box Hero」が有名ですね。名盤です。