オラクル・オープンワールド in サンフランシスコ(その1) もうすぐ開幕
米国9月21日(日)より4日間、カリフォルニア州サンフランシスコの中心地、モスコーニコンベンションセンターで、第12回を迎えるオラクル・オープンワールドが開催されます。テーマは「Your.Open.World」
オラクルが一方的にメッセージを出す、あるいは講演をする、のではなく、「貴方のための、貴方による、貴方のオープンワールド」。つまり、観て聴いたことを相互に発信しあい、コミュニケーションをし、役立ててください、というものです。
すでにSNSやWiki、ブログなどが立ち上がり、Web2.0をフル活用した相互コミュニケーションがますます盛り上がるでしょう。
さて、せっかくなので、ホームページにあるご案内を拙いですが、翻訳してみました。
Welcome to the world's largest gathering of Oracle customers, partners, developers, and technology enthusiasts.
As you'll see throughout this site, Oracle OpenWorld 2008 offers more opportunities than ever for learning, collaborating, and connecting with experts and peers—including an all-new Green Program focused on sustainability. But don't wait for September: Join the conversation now. Check out the Oracle OpenWorld wiki , the Oracle Mix social network , the Oracle OpenWorld blog , and the Oracle OpenWorld Unconference , for starters.
And start talking.
オラクルのお客様、パートナー様、開発者、テクノロジーファンの皆様が集う世界最大のイベントにようこそ。
このホームページをご覧いただければお気づきのように、(サステイナビリティに注力した新たなGreenプログラムを含めて)Oracle OpenWorld 2008はエキスパートや仲間から学び、コラボし、繋がっていくためのかつてない機会を提供します。しかし、会期まで待つ必要はありません。会話には今すぐご参加ください。 まずはスターターとしてWiki、SNS,、ブログ、そしてアンカンファレンスを今すぐチェックしてください。
そして話を始めてください。
参加者は4万名超、ベイエリアへの経済効果は1億ドル以上と試算されているこのカンファレンス、過去最大規模の開催とあって、市街のホテルはすべて満室。*ピークの夜には実に1万5000室を越える予約が入っているそうです。(389室の六本木グランドハイアット約40棟分!)
イベントの規模をご紹介しますと、セミナー・セッションは1800種類以上が開催され、座席総数は4万144席を用意。また、展示会場では30万平方フィート(約3万平方メートル)に450社のパートナー企業が出展します。この会場をLANが走ります。昨今はWifi環境が充実していますが、ハイパフォデモなどの環境にも使うため敷設されたケーブルの全長は125マイル(約200km)。
さて、大統領選のキャンペーンが大変盛り上がっている中、21日(日)初日の基調講演を飾るのはJames Carville、Mary Matalin、Gavin Newsom。Jamesは元ビル・クリントン(民主党)の選挙キャンペーンストラテジスト、MaryはJamesの妻でありながら共和党で活躍する政治コンサルタント。Gavinはサンフランシスコの市長です。さて、どんな話が飛び出すやら。
二日目、22日のテーマはインテグレーション。これに関わるあらゆることが話題になりそうです。三日目、23日のテーマはユア・インフォメーション@ワーク。そして24日は、絶対に見逃せない、CEOラリーエリソンの基調講演です。
乞うご期待ください。
(つづく)
<写真はイメージです>