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夏目房之介の「で?」

書の会で軸を作った(八卦掌の練習のあと

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昨年暮れ、書の会メンバーで作品を表装して軸にしてもらったのだが、何だかんだで、ようやく出来上がった作品がやってきた。

09530  左から、ゲストのシモさん、僕、震さん、八戒、小川さん、リルさんの作品。

09530_2  右からキミさん、ちしほ、リルさん、八戒さん。
キミさんのはアジサイの枝で書いた。う~~~ん、キミさん、筆じゃないほうがいいねっ!(笑

僕の「夜鳥啼」は、夜の下が空いていて、啼の下が詰まってしまい、納得できない作品になってしまった。くそー。

09530_3  本日は、晋~南北朝の講義(キミさんは目を開けて寝てた)ののち、王羲之「蘭亭叙」を臨書。長峰の筆でやるといいといわれたので、やってみたら、たしかに面白い。最後に、扇を書く。僕は「遊心」。ほんとは、もっと良かったのだが、ちしほがいきなり持ち上げて最初の点画が垂れてしまったのだっ(泣 くそー。

思い出した。今日は午後練習だった。
今日は、雲片掌を初めて習った。雨で湿気はあったけど、走圏のときからわりと調子がよくて、気持ちよく練習できた。雲片掌は、手の平を上に向けて頭上でくるりと回転させる動きで、腰腹でやろうとするとけっこうしんどいのだが、ナゼか非常に心地よくできた。終わってから李先生にそういうと、それは手を使う動きだからで、太極拳のような手の使い方が心を活性化するのだそうだ。なるほどねー。たしかに太極拳には、馬貴八卦掌のような充実感はなかったけど、柔らかい気持ちよさがあった。何となくわかる。開掌と雲片掌は好きかも。

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