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ITとビジネスのおいしいところを考察 ~ ときどき開発業務改善ネタ

Rational Software Conference 2009 での登壇の模様のレポート

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去る、10月8日(台風が上陸したまさにその日)に開催された IBM Rational Software Conference 2009(以下、RSC)。

その開催レポートが、IBM サイトにて公開されています。

私が登壇した、セッションおよびパネルディスカッションについてもレポートがあがっていますので、台風で来場できなかった方、お仕事で来場できなかった方、元々来場予定はなかったが、興味を持った方などなど、ぜひご覧いただければ幸いです。

先日も述べましたが、C-3 は、マイクロソフトと IBM のエバンジェリストが共同登壇するという ありえなかった 組み合わせ で実施いたしました。セッション資料だけを見ると、当日に資料をマージしたように感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、当日まで二人で何度も何度も打合せをし、内容を詰めてきました。
# IBMに在籍していた頃以上に、IBM 箱崎ビルに出向いた気がします(^^;

C-4 は、トラック C 開発プロセス改善 でスピーカーを担当したメンバー中心に、エンドユーザー、受託開発サイド、コンサルタント、ツールベンダーなど多岐に渡り、かつバランスの取れたメンバーで「言いたいこと」をメッセージとしてお届けをさせていただきました。

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その後も、内容についてのご質問をほぼ毎日お寄せいただいている状況ですが、ほかにも「なぜ、IBM のイベントにマイクロソフトが?」とよく聞かれます。その答えは、業界の変革期でもあるこのタイミングで、マイクロソフトの取り組みを知っていただき、皆様の開発業務の改善に少しでもヒントになれば!!という思いだけです。

正直に答えると、その場が IBM のイベントであるかどうか、二の次だったのです。ちょっと極論で書いておりますが、IBM のイベントは、普段マイクロソフトのイベントで接することができる方と異なるということも理由の一つです。より多くの、ある意味マイクロソフトに近くない方々にも、マイクロソフトもお役に立てることを知っていただきたかったですし、そういう方々から業界、マイクロソフトに対するご意見もお聞きしたかったのです。

そして最大の目的は、マクロソフトに近い方々と IBM イベントでお会いできる方々を結び付けたい、お繋ぎしたい、業界として一丸となってできることをできることから!!!というところにあります。この目的からすると、まだゴールではありません。

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さて、セッションの資料および、Webcast は、IBM のサイトから登録すれば、ダウンロード、視聴できるそうです。

ただし、今回、C-3 に関しては、実は、マイクロソフトの Web サイトからも資料を入手することができます。こちらは、登録も一切不要です。即 PDF 資料をダウンロードいただけます。

これは、マイクロソフトの アジャイル開発、プロセス改善施策の一環として IBM の了解を得て(IBMの深いご理解にもこの場を借りて改めて感謝!)掲載をしています。

# IBM のサイトで入手できるものとは、実は若干異なります。より当日のスクリーンに表示したものに近いのが、実は MS サイトで公開されているものになります (^^)


http://www.microsoft.com/japan/powerpro/developer/agile/default.mspx今こそ開発プロセス改善を

こちらのサイトは、現在、仮オープン中という状況です。11月上旬(中旬)に正式にオープンを予定しています。現在は、その詰の作業中ということで、いろいろな方々にアドバイス、ご協力をいただきながらすすめております。近いうちに公開されるこちらもサイトもぜひ、ウォッチくだされば幸いです。

長沢智治 (@tomohn)

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