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面接やプレゼンで緊張してしまう 

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セミナーでの質問で多いのが「人前で緊張してしまう。緊張しない方法を教えてほしい」というものです。

誰でも、人前で話すときは大なり小なり緊張するものです。


じつは、緊張していないほうが問題です。

緊張は楽ではありませんが、プレゼンが成功する秘訣の一つでもあります。

私は、何度人前に立っても緊張します。
前の日など「明日、中止になるといいいのになあ」とついつい不謹慎なことを考えてしまうほどです。
当日も、本番5分前になると、逃げて帰りたくなってしまいます。

そのくらい緊張して丁度良いのです。

ごくたまに「今日はなんだか緊張していないなあ」と感じるときのプレゼンは大抵失敗します。

緊張については、「『なぜ緊張してしまうの?』 でも緊張して良いのです」という記事を書きましたので興味のある方はご覧くだされば幸いです。


緊張するということは、人間が生き残るために戦闘態勢に入ったことを意味するのです。
生きるか死ぬかギリギリのところで能力以上のものを引き出そうとする生命の知恵であり、緊張は人類からの素晴らしいプレゼントなのです。緊張を否定しないことです。

緊張というモンスターを飼い慣らす方法さえ身につければ、実力の何倍もの力を発揮することができます。


ただ、「緊張で何が何だか分からなくなってしまう」、「真っ白になって何も話せなくなってしまう」、というのはちょっと問題です。

緊張が激しい人ほど、リハーサル回数を重ねておけば心配ありません。
どうしても忙しいというのであれば、前の日に一回でも良いので通してスマホで録画し、自分で見て確認しましょう。約束しますが、本番でガタガタになることはありません。

ただ、リハーサルをしていても、やはり怖いものです。

成功する最大のコツがあります。

本番で、最初の3分を確実に乗り切ることです。

だから、他が出来なくとも、最初の3分だけは、何度も何度も練習しておきましょう。10回続けて完璧に話せるまで練習しておくことです。

この3分を失敗すると、取り戻すのは最後まで困難を極めます。

逆に言うと、この3分さえ成功させれば、全体はほぼ成功すると言っても良いと思います。

最初の3分を何とか乗り越えれば、その後は少しずつ極度な緊張からは解放され、緊張が心地よい集中力に変わっていくことが感じられることでしょう。


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