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ライフワークとしての学びを考えます。

血液型と性格は無関係 でもそれより怖い事

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昨日、お世話になっている料理研究家の先生と仲間6名にお会いしてきました。

そのとき話題になったのがなぜか血液型。

先生は学生時代心理学を専攻なさっていて、ゼミの教授が「血液型と性格は関連性が無い」と、強く主張していたのだそうです。

ただ先生は、ゼミのメンバーを見てみると、「血液型と性格はかなり当たっている」と感じていたのだと言います。

その教授は、実際血液型は何型だったのかは、絶対に教えてくれなかったのだそうです。
性格との関連性を否定していたからかもしれません。

そんなとき、
2014年7月19日、血液型と性格の関連性に科学的根拠はないとする統計学的な解析結果を、九州大の縄田健悟講師(社会心理学)が発表しました。

リンク→血液型と性格「関連なし」…日米1万人超を調査

この記事によると「A型の人は真面目」「『B型は自己中心的』といった血液型による性格診断は、国内で広く信じられているが、就職や人事などで差別される『ブラッドタイプ(血液型)・ハラスメント』の問題も指摘されており、一石を投じそうだ。」
と書かれています。


私自身も、当てはまる部分はあるかな?と思う事もありますが、あまり考えないようにしていました。
占いは受けないし、星座占いは見ないようにしています。

なぜかと言いますと、自己限定のワナにはまってしまうからです。

占いとは、言われると「そうかな?」という気になってしまい、その方向に気持ちが向いたとたん、本当に不思議と当たるものです。

私の友人は努力していたのですが、どうしてもピアニストに向いていないと思い、有名な占い師に見てもらったと言います。答えはやはり「違う道を探しなさい」。その後、占い通りの人生を歩んでいます。
ただ、それがその人にとって良いか悪いかというよりも、占いによって背中を押してもらったのかもしれません。

気持ちが運命を導いているとも言えます。

「占いなんて遊びだよ」
と思われるかもしれませんが、言葉の力とは強いものです。

今、自分自身は、数年前には想像もしていなかった方向に導かれている気がしています。
心が弱い自分は、何か言われるとすぐにふらついてしまう。そんな自分が出来るだけ自己限定をしないようにするには、気持ちをいつもクリーンに整えることしかありませんでした。

これからも、出来る限り、自己限定をしないように、自分の可能性を信じて行けるようにできればと思っています。

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