アイコンタクトはコミュニケーションと敬意の証
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プレゼンテーションや質疑応答で、アイコンタクトをとられない方が多いように思えます。
なぜアイコンタクトが必要なのでしょうか。
それは、相手に対する敬意です。
「謝罪会見に必要な3つの要素『TRP』」という記事でも書きました。
1、Transparency「透明性」
2、Respect「敬意」
3、Personality「人間性」
(3つの頭文字から「TRP」)
TRPは、人前で話すときにも同じように大事です。
アイコンタクトをしっかりとることで、あなたの話を誠意を持ってきいていますよという気持ちが伝わります。
また、不特定多数に話すときなどは、一人一人に対して言葉をかけている時間はなかなか持てません。そういうときこそアイコンタクトでコミュニケーションをとることができるのです。
例えば、よく分かっているメンバーの前で話すとき。
特に伝えたい方に対してアイコンタクトをとれば「今の話はあなたに対して言っていますよ」という気持ちを伝えることができるし、相手も了解であれば、アイコンタクトを返してくれます。
アイコンタクトをとることで、全体に対して話をしながらも、個人との対話を行うことができるのです。
それは、直接対話をしているときよりも、深まることさえあるほどです。
他者に自分の思いを伝えるために声はとても大事です。
説得力のある良い声を使うことの次に、アイコンタクトを使われることをおすすめしています。
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