好印象の自己紹介　３つのポイント

これから新しい年度になると自己紹介をする機会が増えてくると思います。

自己紹介によって相手に与える第一印象が決まります。
この人は出来そうだ、この人に仕事をお願いしてみたい、と思わせるのも第一印象できまります。

３点気をつけたいことがあります。

１、空間の広さに合わせて声を出して下さい

そうしないと、いくら良いことを言っていても、人には伝わっていません。
よく「自然な感じ」が良いとも言われますが、ビジネスの場では、意識してしっかりとした落ち着いた声で自己紹介したいものです。
普段の声で自分は問題ないように聞こえますが、複数の人の前では何を言っているのかよく聞こえないことが多くあります。また、広い空間だとモゴモゴとして口ごもっているように聞こえます。そうするとコミュニケーションをとることが苦手に思われることがあります。


２、話す内容を考えておくこと。

できれば短めに１分くらいが良いでしょう。
そうすれば、落ち着いて発声することができます。
よく、生い立ちやビジネス経験などを長々と話す方がいますが、長くなりすぎると逆に良くありません。限られた時間の中で、最小限の自己紹介内容にするほうが好印象です。
そして、あまり複雑な言葉よりシンプルな言葉を使うことです。
そうすると、良い声で発声しやすくなり、また相手も理解しやすくなります。

３、伝えたい３割増に表現してください

「こういう自分です。」と印象づけたい３割増で表現してちょうどよく伝わります。
恥ずかしがらずに、３割増くらいで表現してみてください。