オルタナティブ・ブログ > 永井千佳の音楽ブログ >

ライフワークとしての音楽を考えていきます

優しさを引き出していただけた

»

「合唱チームビルディング」とは、アカペラという伴奏のつかない人の声だけでハモる合唱をチームで行い、チームの力をアップしていくための研修プログラムです。

先だって「合唱チームビルディング」を行ったときのことです。

女声パートの皆さんが歌いやすいように、一緒に音をお伝えしていたときのことです。

合唱ではこれを「音とり」といい、一見地味な作業です。
女声の皆さんと「あれ〜、ここもう一回やってください」「あ、歌えるようになった〜」とか、にぎやかしく音の練習をしていたのですが、エゴのない優しく透明な声に包まれて、なんともいえない言葉にならないあたたかな感情がわき上がってきました。

私は、皆さんのハーモニーの真ん中に浮かんでいるようでした。

そのとき「ああ、やっぱり自分はこれがやりたいんだなあ」としみじみ感じたのです。


ある時期、自分にとって、合唱をお伝えし成長をご支援するとは何かなと、とことん考えました。
考えて考えて、あるとき感じました。

自分の優しさが溢れ出るときだと分かったのです。
自分が癒されていたのです。

いつも終わると、ほとんどの皆さんはとても謙虚で「下手なコーラスですみません」と恐縮されておられるのですが、そんなことはないのです。

これからも、良いご縁でめぐりあった方々と、お互いが良い影響を与えあい、一人一人を活かし、優しさを引き出せるような、そんなハーモニーを作っていけたらと思います。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する