女性も低い声で人生を変えるスイッチを押そう 「DVD付リーダーは低い声で話せ」
駐日大使にとして来日したキャロライン・ケネディさんの声。
しっかりと響く低い声でした。
人を引きつける華やか容姿、優雅で余裕を感じさせる佇まい、そして低い声を持っての発言力。
女性のリーダーとして、今後世界的に活躍してくださる方だろうと容易に想像できました。
キャロラインさんの声を聴くと、今更ながら歴代米国大統領が行っている「プレジデント・ボイストレーニング」を始めたJ・F・ケネディのお嬢さんなのだなと思わされます。
しっかりと、リーダーとしての作法を身につけていらっしゃると思いました。
公式な場においては、女性も低い声を身につけるべきです。
例えば、ビジネスにおけるプレゼンテーションの場、部下を持つリーダーとしての立場として、甲高い声では説得力がありません。
私はもともとか細く甲高い声です。
このまま人前で話してもまったく説得力がありません。
しかし、あるときのスピーチにおいて、低い響く声で話してみたのです。
そうすると、質問が多くとびかい、「さきほど話していた人とお会いしたい」「こんど私の会社でも話してほしい」と声をかけられました。
私の人生はそこから変わったように思えます。
良い声を出すためには横隔膜というインナーマッスルを使います。
横隔膜は誰でも持っているもの。
ただ、横隔膜は気がつかないとしっかり使わないまま終わってしまいます。
その横隔膜の存在に気がつき、スイッチを押してあげることで、どんな人でも響く通る声を獲得できるようになるのです。
女性も、横隔膜を鍛えて低く響く声を出せるようにすることで、人生を変えるスイッチを押すことができる。
それが新著「DVD付リーダーは低い声で話せ」です。
YouTube動画にDVDの一部が公開されています。ぜひご覧くださり、参考にしてくだされば幸いです。