スタインウェイ特別モデル2200万円 日本で完売
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スタインウェイ・アンド・サンズ日本法人が、設立15周年を記念して1台1500万円~2200万円の特別モデルのピアノ5台を製作しました。
2013年9月13日日経新聞に記事が掲載されており、写真を見ると、通常のピアノのように黒く塗らず、木目を大胆に生かしたデザインになっています。手作りの限定品だそうで世界に1台しか2台しかないもの。 記念モデルの発表会では、「すぐに代金を払うのですぐに購入したい」という富裕層が押しかけたと言います。 そして、この高価格にも関わらず、この夏に早速完売してしまいました。 記事によると、「後藤一宏社長は『半年から1年かけてじっくり販売しようと思っていたので、びっくりした』」とおっしゃっているほど、高額消費が広まっている様子です。
スタインウェイは、大抵の音楽ホールには設置されていますし、世界で最も愛用されているピアノだと思います。 特別モデルを購入したある男性は、別荘のサロンにおいて友人を集めて音楽会を催しているのだそうです。
スタインウェイは、どのピアノも管理さえしっかりしていれば、安定してよい音がする楽器です。 でも、日本の季候では、すぐに音が変わってしまうので、管理がなかなか難しい楽器でもあります。「ピアノは、管理と共に買う」ともいわれているほどです。 買った後も手がかかるのです。ついつい、仕事柄、「この後が大変かもしれないな」と思ってしまいます。いずれにしても、日本でも文化的意識の高い方が多くいらっしゃることは素晴らしいことだと感じました。
この素晴らしい楽器が、皆さんに夢を届けてくれるといいですね。
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