仕事を成功させるために下の立場でもリーダーシップ発揮する
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昨日発売されていたプレジデントに、ちきりんさんこと伊賀泰代さんの記事がありました。
伊賀さんが、マッキンゼー時代に、お客さんと1時間の約束で仕事のお話をしていたときのこと。お客さんは仕事以外の話しを始めてしまい、なかなか終わらせてくれません。
伊賀さんは、このまま仕事の話ができなかったらどうしよう、偉いお客さんの話しをとめにくい、と思いながら、20分が経過してしまったそうです。するとお客さんは、突然、あと40分しかないのに君は私の話しを打ち切らずにいる、仕事の話ができなかったらどうするのだ、と言ったのだそうです。
お客さんは、伊賀さんを試していたのですね。
リーダーシップとは、偉い人や上の立場の人だけが行うものではないのです。
下の立場でも言うべきことを言えずに仕事が出来なかったら、結果、それはその人の責任になります。
仕事を成功させようと思ったら、誰がリーダーシップとっているのか、意識する必要があります。
言い難いかもしれませんが、もしリーダーシップを持っていたなら、下の立場であろうと、言葉を選びながらでも、言うべきことを言うことが大事なのだと考えます。しんどいこともありますが、他人と折り合いをつけながらやるべきことを通していくことも、仕事のうちではないでしょうか。
それが、最終的にお客さんや皆さんの幸せにつながることになるのだと思っています。
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