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女性は耳で惚れるのだ

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先日、女子仲間で話していたところ、どんな俳優さんが良いか、俳優談義になったことがあります。
 
あがったのは、ダントツで福山雅治さん。
 
それから、竹野内豊さん、妻夫木聡さん、豊川悦史さん、イ・ビョンホンさん、阿部寛さん、玉木宏さん、向井理さん、野村萬斎さん・・・。
 
書き出してみて、よく見たら声の良い人ばかりです。
 
確かに、女性は声で惚れるところがあるかもしれません。
私の友人は、今の結婚相手から、お見合い前にかかってきた電話で、あまりに素晴らしいバリトンなので、会う前からご縁があると確信したそうです。
 
 
福山雅治さんは、良く響いて力強い、お手本のような低音ボイス。
 
竹野内豊さんは、しぶい低音で、特に「流れ星」のときの優しい声が良かったですね。
 
阿部寛さんは、一見二枚目風ですが、ただ立っているだけでなんか可笑しい、牛乳飲んでいるだけでもクスッと笑えるような、三枚目も演じられるスケールの大きい俳優さんです。舞台役者での阿部さんは本当に声帯が強い。シェイクスピアではあれだけの力強い声がよく持つと思いました。
 
豊川悦史さん、最近AppleTVで「フラガール」という映画を観たら、炭鉱夫の役だったのですが、ボソボソっと話す低い声でも芯のある声。トレーニングしています。
 
玉木宏さんも、お手本低音ボイス。響きに格調の高さが感じられます。あの声だったら、古典モノの舞台もやってほしいと思いました。
 
野村萬斎さんは、凛とした響き。狂言で鍛えたさすがの声。声の芸術です。
 
その他にも、「世界の車窓から」の石丸謙二郎さんも、落ち着きがあって良い声ですね。市村正親さんも、必ずしも美声ではありませんが、たゆまぬトレーニングと演技力で美しく聞こえる良い例です。
 
良い声の人は、生まれ持ったものだけではなく、トレーニングによって磨きをかけています。
だからどんな人でも、声はよくなるということ。
これからは、ボイストレーニングをすることで、プライベートだけではなく、仕事でも好感度を上げていくことが可能ではないかと思いました。

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