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ライフワークとしての学びを考えます。

「私はダメだ。ダメな人間だ・・・」「褒めてほしいの?」

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「私はもうだめだ」
「自分って頭悪いし」
「不器用だし」
「もともと才能ないから」
「何弾いても下手だし」
「センス悪いし」
「いつも失敗ばかりしている」
 
こちらから見て素晴らしいところをたくさんお持ちなのに、どうも謙遜しすぎる方がいます。
 
 
先日、ある方にお勧めいただき「ブッタとシッタカブッタ」という漫画を初めて読んでみました。
 
悩めるシッタカブッタがブッタに相談したり、アリさんにぼそっと言われたりする漫画です。
このアリさんが、なかなか良いことを言う。
 
シッタカブッタが自分のことをダメだダメだと言っている様子を黙って聞いていたアリさんが、最後に、あなたは褒めてほしいのか?と問う場面があります。
 
 
これを読んでみて、自分もそういうところがあるのではないか、と思いました。
過度に謙遜してしまう。
人から褒められても素直に喜べない。
お世辞で言っているんだろうな、とつい思ってしまう。
 
ある人に言われました。
 
「素直に喜んだら?もう少し自分に優しくなったほうがいいよ。自分を好きになるともっと楽になるよ」
 
 
なぜ過度に謙遜してしまうのか。
 
それはもしかしたら、「もっと褒めて」「自分を認めて」と叫ぶ自分のエゴなのだろうか。
 
そのことに気がついたとき、もしかしたら自分の過度の謙遜や自己卑下は傲慢なエゴの裏返しなのではないかと感じました。
過度な謙遜は一見謙虚のベールをまとっているように見えるからわかりにくい。エゴとはなんと狡猾なのだろうかと思います。 
 
自分を好きになる。
 
人生において、自分を極度に卑下し続け、過度に謙遜することに慣れてしまっているエゴが見えていない状態でそれは結構難しいこと。
自分を好きになれるということは、他者とも和解できる力、優しくなれる力を持つことだと考えています。
 
過度ではない謙遜は美徳でもあります。
しかし、もっと自分を愛することを学びたい。そして和解できる人生を歩みたい。
そう思いました。

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