人生は、音楽は、合唱は、登山
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お伝えしたことがすぐに出来ない人があります。
一緒にお仕事をする専門家でもそういうことがありますし、とくに、アマチュア音楽家の演奏する合唱などはなおさらです。
そういうとき、私は登山を思い出します。
登山のペースは、登る力の弱い人に全体が合わせます。
ペースが遅いからといって、その人だけを置いていくと命にかかわります。
チームで登るなら、そういう方を一番後方に配列することはありません。真中に置いて、皆でペースを合わせながら登ります。
そして最後尾には一番力のある人が配置される。
「さあ、もう少しで休憩だから頑張って。」
「足をこのポイントにかけて登るといいですよ。」
と、うながしながら登っていきます。
相手のペースを待ってあげる。
そして、励まし、うながす。
登山からそういうことを学びました。
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