自分を成長させたかったら師匠と思う人と少しでも長く同じ空気を吸え
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ある大手外資系大企業の元社長で現在は最高顧問の実業家が、知り合いが出席した上司の退職記念パーティにひょっこり現れたそうです。
その方は、物静かで穏やか。「怒ったところは誰も見たことがない」という話が有名です。
そして、
「当たり前のことを普通に話すのだけれど、それが心にぐっとくる」
「そばにいるだけでなんだか元気になってくる」
と言います。
これだけの大会社を率いるトップともなると存在自体が素晴らしいのでしょう。
こういう話を聞くと、会社勤めもいいなあ、とうらやましくなります。
私も、良い影響を受ける方は何人かいます。
その方々のおかげでどんなにか自分を救っていただけたことでしょう。成長させていただけたことでしょう。
今、ある方の講義を受けているのですが、毎週2時間半の体力的にも精神的にも厳しい講義はぐったりと疲れます。
それが、冬休みが明けて講義を受けてみると、間があいてしまったことで、自分の中に緩みが出てしまっていたことに気がつきました。
本当に自分がしっかりしていればそんなことはないはずなのですが、やはり、まだまだ修行が足りないということなのでしょう。
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単なる知識ではなく、人生においての大事な知恵をつかみたいときどうするか。
尊敬する方がいれば、少しでも多くその方と同じ空気を吸うことが成長にとって大事なことなのではないかと感じています。
これがもし職場の上司であれば、毎日何時間も過ごすことができる。それが何年も続けばどんなにか凄いことになるか。
師匠との出会い、そして絶好の成長の場とは、まさに職場にあるものなのですね。
冒頭の話を聞いて、その思いを強くしています。
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