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「道場破りを迎え入れろ」 出口治明さん講演 #asacafestudy

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2011年11月9日、27回朝カフェ次世代研究会に行ってまいりました。
この日は、ライフネット生命社長、出口治明さんのご講演です。
 
出口さんは、かつて日本生命で金融制度改革に奔走し、「青年将校」呼ばれていたほどの激しい方だったそうです。しかし実際の語り口は静かで物腰柔らかく、表面的にはその激しさはまったく感じられません。
 
出口さんは60歳のときにライフネット生命を開業。タブーとされてきた保険料の原価開示を実現しました。多くの保険会社の間接費は高いために保険料も高いのですが、ライフネット生命の生命保険は、インターネット広告のみで行い、手数料を徹底的に削って保険料を従来の半額にしているのです。
 
業界から相当の非難もあったことでしょう。
異端児と言われても、出口さんは「保険会社として正統」「特約をなくしてシンプルに」「ゼロベースで考えてあるべき保険」と微動だにしませんでした。
まさに青年将校どころか、剣の切っ先を見切る達人のようにも思えます。
 
出口さんは、「情報発信しなさい」とおっしゃいます。
「我こそは一番」という看板をかかげて、もし道場破りが現れて敗れ去ったとしてもそこから学ぶことがあるというのです。
 
情報を発信するのは今の時代手軽に行うことができます。インターネットの力があるからですね。
昔だったら、夜中に人目につくところに看板を立てたりしなければなりませんでした。
 
共感してくれる人を自分から探しに行っても、海の中から宝を探し出すようなもの。そのかわりに自分が海の中で光を出す。そうすれば興味のある魚が寄ってくる。それが情報発信なのですね。
 
私がブログなどで情報発信を始めたのは、ほんの1年10ヶ月前のことでした。
今では、毎日何かしらの情報を発信し続けています。
 
初めは、「クラッシック音楽なんて、皆さん興味がないだろう」とか、「今まで苦労して学んできたことや、門外不出のようなノウハウを安易に公開していいのだろうか?」などと考え、なかなか情報発信に踏み切れませんでした。
 
しかし、始めてみると幸いなことに共感してくださる方がいらっしゃる。
そして今では、全く違う業界の方々ともつながれるようになって、自分の世界が少しだけ広がり始めています。
 
私の夢でもある「敷居が高いと思われているクラッシックの本来の面白さ、素晴らしさを一般の方々に伝える」という活動を、皆さんの助けもあり一歩ずつ踏み出すことができています。
その一つが、一回の講演時間でハモろうという「合唱プレゼン」です。
 
クラッシック音楽は、人の心を豊かにする人類共通の至宝だと思っています。
それをより広く皆に味わっていただきたい。そして、人生を豊かに、元気になってもらいたいのです。
 
出口さんは、「生きること、働くこととは、世界経営計画のサブシステム」だとおっしゃいます。
 
私はその中で、クラッシックの部分を担いたい。
音楽によって喜ぶ顔が増えてくれること。それを常に考えています。
 
出口さん、ワクワクするようなお話を有り難うございました。

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