この世で割り当てられた役
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月に1度、浄水器やレンジフィルターの交換に来てくださるお掃除のレンタル会社の方が、そこの会社で出している小さな新聞をくださいました。
その中で、自分が常に考えていることに共鳴する、心に響く言葉がありました。
・・・・・(以下引用)・・・・・
役割
お芝居には、それぞれの役がある。
社長になる役、マダムの役
あるいはまた苦しみもがく不幸な人を
演ずる名優もある。
さて、人生もまたお芝居だとみれば、
あなたに割り当てられた役は何でしょう。
たとえ、かなしい、つらい立場でも
かけ替えのない役だとして
立派に生きぬいてゆく事だ。
自分の仕事はやりとげて、
なお他の人を助けることだ。
鈴木清一
・・・・・(以上引用)・・・・・
世の中の役に立てることとは何だろうか。
今まで様々な人から受けてきた愛を世の中にお返ししていけることはあるだろうか。
辛くて悲しくて、こんなことはもう夢であってほしいと思うようなことがあったとき、その現実と対峙し、与えられた役を全うすることができるだろうか。
この世に生まれたからには、どんな小さな役でも与えられていると信じています。
最後、もしかしたら観客からの拍手はないかもしれないけれど、自分の役を丁寧に心をこめて演じることができたらと思っています。
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