東京都合唱連盟主催、第65回東京都合唱祭 5年連続出場表彰
7月19日、東京都合唱連盟主催、第65回東京都合唱祭に行ってきました。
7月17日、18日、19日、24日、25日、延べ五日間で約280もの団体が出演します。
この合唱祭、一団体8分の自由曲で演奏を行います。
特に順位をつけたりせずに、講評者の先生方8名ほどがコメントをくださり、他団体からも感想をいただきます。
合唱祭に出演することを目標にして一年間練習してきた団体もあれば、定期演奏会前の小手調べとして演奏する団体もあり、様々な演奏を楽しめます。
人数も、6人ほどで歌っているところもあれば80人の大合唱もありました。
近頃の傾向としては、少人数でアカペラの合唱団が増えつつあります。
しかし、少ないからといって、良くないということは全くありません。
絶妙なアンサンブルで、聴きごたえのある演奏をしているところもたくさんありました。
開催された五反田ゆうぽうとホールは、かなりの大ホールです。
しかし、良くアンサンブルされた合唱団はこういった大ホールの後部座席のほうまで豊かに響き心地よく聴こえます。
ある合唱団などは、10人くらいでも、本当に洗練されたハーモニーで感動しました。
良い響きこそ合唱の醍醐味なのだなあ、とあらためて思いました。
この日、私が代表と指導を努める合唱団コール・リバティストも出演。
5年連続出場ということで、皆さんの前で表彰いただいてしまいました。
4年前、創立したばかりで右も左も分からないまま出演したことが、本当に大昔のように思えます。
賞状を受けている短い時間に、様々な出来事を思い出して胸にせまるものがありました。
途中1年でも欠場すると表彰いただけないそうです。
それを思うと、今回、15年、20年、25年、30年、と表彰される団体がいかにすごいかということがわかります。
次の表彰は10年連続です。
またその日に向けてこつこつと続けていけたら、と思いました。