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ライフワークとしての学びを考えます。

親切について

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月に一度、家の浄水器やレンジのフードフィルターを交換してもらっています。
 
交換に来てくださるのは、普段普通の主婦をしているアルバイトの女性です。
ちょっと北海道弁があり、
「なんもなんも~」とか「美味しいっしょ~」とか、聞いているとのんびりしてきます。 
おつかれさま、とお茶を出してあげます。
いつも話題豊富で、いろいろなことをたくさんお話してくれます。
私は「うん、うん、ふーん・・・。」とほとんど聞いています。
3人目の孫が生まれ、その成長ぶりが楽しい様子。
 
この前、宮崎の知り合いから送ってもらったという、文旦を持ってきてくださいました。
剥き方にコツがいりますが、皮離れがよく、食べやすいかんきつ類です。
一口かじると、以前訪れた宮崎の太陽を思い出しました。
 
交換時に、おまけの新聞がついていて、最初のページにふと目がとまりました。

     ・・・・・(以下引用)・・・・・

「親切を受けたら」

親切を、あたりまえだ、と
むさぼってはならない。
出来るだけ小さく受けて、
深く味わう事だ。
そのかわりに、こちらからは、大きく、
出来るだけの親切をつくす気になる事だ。
相手が、多少迷惑であっても、
自分のために、させて下さいませんか、と
おたのみして親切をつくすことだ。

鈴木清一

     ・・・・・(以上引用)・・・・・

いつもお世話になっている方々の顔が浮かんできました。
記事を小さく切り抜いて、冷蔵庫にマグネットで貼り付けます。
 
こんな徳を積み重ねていくことができたら幸せだと思いました。

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