OOWこぼれ話 その2
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さて、今回Oracle OpenWorldに参加してみて、ブロガーに対するサービスレベルが、かなり向上したなぁということをひしひしと感じている。
日本のイベントの中で、ブロガーの地位を一気に押し上げた、ある種記念的なイベントと言ってもいのかもしれない。非公式に耳にしたところによると、このOOWの期間中、Oracleに関するブログエントリーが日に1000件以上もあるとのことだ。当然ながら、数十人の記者が参加し、メディアもこのイベントをカバーしているけれど、どう頑張ったとしても1日に数十件の記事が掲載されるというのがせいぜいではないだろうか。
もちろん、ブログのエントリーとメディアの記事を同列に扱うことはできないかもしれない。けれども、ここまでくればブログというものの影響力も無視できないはずだ。企業側は、早急にブログでのカバレージを、自社のマーケティング戦略の中でどう評価し位置づけるべきかを考えるべき時にきたのだろう。
ブロガーによる情報の発信というのは、じつは今回のOracle OpenWorldのコンセプトにも合致しているという。Your. Open. World 、Oracleが一方的に情報発信する場ではなく、参加したあなたが主役なのだというもの。まさに参加したブロガーが感じたことを表現しているのだから、この部分については、イベントは大成功だったと言えるのかもしれない。
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