大人なオルタナブロガーにちょっと感動
ブロガー座談会の記事を書いた。今回は、ライターに徹したので、しゃべりたいのをグッと我慢して、聞き手に徹したのだった。
とにかく座談会に参加しての感想としては、オルタナブロガーは、本当にみんなバランスの取れた大人だなぁということ。もしかしたら仕事ではもっと厳しかったり、極めてシビアだったりもするのかもしれないけど、ああいう利害関係のない中にはいると、きちんとした大人で相手や周りを気遣うことができる。一緒にいて、かなり気持ちいい時間がすごせるなというものだ。
あとは、ブログみたいなものに対する、外資のオープンなところと、日本企業のクローズな面の違いが浮き彫りにされたなということ。こういうのは、ブログを書くと言うことにも、かなり如実に表れるものだなぁと感じたのだ。どっちらがいいとか、悪いとかそういうことではない。ただ、クローズな態度で接してしまうと、それで市場で出遅れてしまい、結局は競争から遅れをとるようなことにならなければいいのだが。逆に考えれば、中小のベンチャーでもブログとかSNSとかの新しいコミュニケーション手段をうまく活用できれば、大手を出し抜ける大きな可能性もありそうだなぁとひしひしと感じるのだった。
我が社は、中小どころか零細もいいとこの規模。だったら、自分たちがまずはそんな技術をうまく活用すればいいわけなのだが。とりあえずできるのは、なんとかブログを書き続けることであろうか。それと、オンライン、オフライン含めコミュニケーションの場を大事にするところから始めるか。
座談会の話題、じつはもっと書きたかったこともあったのだが、なかなか記事では表現しきれないこともあり、参加した方々に申し訳なかったり、ちょっと残念だったり。こういうのは企画としては面白いので、どこかでまた同様な企画ができれば面白いかなぁと思ったりもする(そのときはライター役ではなく参加者として)。