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ノートPCの進歩に驚く

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 ノートPCの購入を検討していることを以前ここで書いたが、結局SONY VAIO Type Tを購入した。

 SonyStyleで注文したら、納期が9月下旬ということだったので、今日からのUSへの出張には間に合わないなとあきらめていたが、予想より早く13日に出荷したとのメールが入った。まさにその日、VAIOにDoCoMoのFOMAハイスピードが搭載されるとのニュースが。もうちょっとVista化したThinkPadで我慢してればよかったのだろうか。
 とはいえ、すでにイー・モバイルのEM・ONEも手元にあるし、ノートに組み込まれていなくてもいいじゃないか、と冷静になってみれば気づく。ただこれがあれば、ADSLとか契約しなくても家でも外でも同じようにインターネットにアクセスできる。とうぜん現状でイー・モバイルよりはカバーエリアが広いので、携帯電話が通じるところならどこでもPCがインターネットにつながるはずだ。メール依存症気味の自分には、かなりいいかもと思う。
 ところで、2年半ぶりの新しいモバイルノートPCには、進化を感じている。軽さも魅力だしレスポンスもいい。SONY製ということで、フェリカの読み取り機も付け、指紋センサーも搭載した。どちらも自分にとってはかなり便利。指紋センサーは10指とも登録したのだけれど、認識もいい。どの指でもすっとなぜるだけで、ログインが完了するのはストレスがない。
 お財布携帯とEdyを常用しているので、すぐに交通費明細を確認したりEdyチャージできるのも便利。もちろん今までだってUSB端子にセンサーやら読み取り装置を接続すれば同じことはできたのだが、この小さく薄いボディーに全部詰まっているのはうれしい。
 今回1つ思い切れなかったのが、HDDの代わりにシリコンディスクを選ばなかったこと。まだサイズが32GBと小さく、これを採用するとかなり価格が上がってしまうのであきらめた。64GBとか選べたら、価格が高くても思い切っていたかも。
 それなりの投資なので、3年くらいは使えるといいのだが。MacBookがこのType Tぐらい軽くなったら、また欲しくなってしまうかもしれないけど。

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