不都合な真実
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ここのところ、温暖化対策関連の書き込みが続いている。今回は、現在上映中の「不都合な真実」、米国の元副大統領、アル・ゴア氏の地球温暖化防止に対する活動や考え方を映画化したものだ。
あいにくと、まだ映画そのもを見ていないので内容についてコメントはできないが、アカデミー賞候補にもノミネートされているということで、それなりに評価を得ていると考えていいのだろう。反面、昨今のテレビの過剰演出や内容のねつ造ではないが、厳しい評価をする声もある。つまり、危機感を煽るための過剰な演出だということだ。このあたりは、自分の目で見てきっちりと確かめなければならない。
アル・ゴア氏は、地球温暖化というとあまり危機感がないものに聞こえる、むしろ気候危機と表現すべきという意見をもっているとか(これはラジオで聞いた話であり、氏がこの発言を具体的にどこでいつしたのかは分らない)。実際、今シーズンの東北以北の地域では除雪の予算が余りそうだといったニュースもある。こういった話題があれば、温暖化が悪いことだけでもないと感じてしまうかもしれない。
ゴア氏は、シリコンバレーのクリーン技術や環境保全技術が人類の未来を救う可能性を示唆しているようだ。エネルギーを消費するITではなく、温暖化対策をできるITが実現できるかで、未来の地球の姿が変わるのかもしれない。
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