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鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

上からの視線

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 通常の生活のなかで、上からの視線を気にすることはあまりない。吹き抜けのロビーにある喫茶スペースにいるときは、もしかしたら上の階から仕事をさぼっているのを見られているかもしれないが、あまり気にしたことはない。

 Google Earthが日本語化され、情報も増えずいぶんと使いやすくなったようだ。私のマイミクさんの日記にそんなGoogle Earthのことが書かれていたのだが、彼の家を見てみるとウッドデッキに赤い丸テーブルがあることまでが確認できるとか。それって、その瞬間そこでお茶でも飲んでたら確認できるのだろうかなどとふと思ってしまう。お金持ちの家ならば、庭のプールで寝そべっている姿なんていうのも、もしかしたら確認できるのかもしれない。

 家を建てるときに、周囲に高いマンションやビルでもないかぎりは、上からの視線を気にして設計することはないだろう。じつは、すでに上からは覗かれているわけだ。プライバシーを考えると、Google Earthでこれ以上解像度の高い画像を提供するのは難しいのかもしれない。

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