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沖縄の自然と歴史とIT事情をナイチャーの目でレポート

聴覚障がい生徒への学びの場の提供

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めんそ~れ!

沖縄は台風が近づいているにもかかわらず、全く良い天気で素晴らしい夏空が広がっています。明日から、出張の予定ですが、いけるのでしょうか?

今年も独立行政法人情報通信研究機構の「情報バリアフリー事業助成金・平成26年度 チャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金」の採択が行われ、株式会社アイセック・ジャパンは「聴覚障がい者への学びの場の提供」ということで、採択を受けました。

平成26年度 チャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金の交付決定

一昨年、南風原高校に通う聴覚障がい生徒の先生から、優秀な生徒なのに2年生になって、授業が難しくなり、成績が落ちてきているので、どうにか助けてもらえないかという依頼を受けて、「聴覚障がい生徒の学びの場」の提供を開始しました。

先生の協力も得て、授業中に胸ポケットにiPhoneからのピンマイクをつけてもらい、授業の音声をうるま市にある「e-ミミセンター」に送っていただき、リアルタイムに文字入力を行い、生徒の持つタブレット端末上に表示することで、授業の手助けをするという仕組みです。

当事者の生徒の、一番最初の感想は、「先生が板書をするとき後ろを向いてしまうので、その時には何も話をしていないのかと思っていましたが、こんなに話をしているのですね。先生の言ってることが、すべてわかるようになり、とても授業が楽しくなりました。」というものでした。

その後、成績がグングン伸びて、学年で3番までになり、彼女はあきらめていた大学進学を目指すことになりました。2年から始めた支援も3年生の3月まで実施し、彼女は見事沖縄大学に合格し、今年の4月から大学生となりました。

昨年7月に沖縄タイムスに取り上げられたので、コザ高校に通う生徒からも支援を頼まれ、彼女も日本福祉大学に合格することができました。

現在、都立大森高校、日体荏原高校、筑波大付属坂戸高校に通う生徒さんの支援を行っております。

NICTの助成が決まったことで、半額は負担してもらえるようになりましたが、高校生からは料金をあまり取れないので、協力いただける程度の金額で実施しております。

希望の方が、いらっしゃれば、ぜひ株式会社アイセック・ジャパンまでご連絡ください。

また、そういう生徒さんの支援をしていただける方は、株式会社アイセック・ジャパンの収入源である、講演会やセミナーの同時音声文字通訳を依頼ください。同時に会場で字幕が見えることに加え、講演録がその場で出来上がることになります。文字起こしを依頼していた分は不要になります。

合わせて、ご希望の方はご連絡下さい。

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