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沖縄の自然と歴史とIT事情をナイチャーの目でレポート

一社もつぶさない、つぶさせない

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めんそ~れ!

昨日は、沖縄県中小企業家同友会の県例会でした。

今回のゲストは岩手同友会の代表理事を務められている株式会社高田自動車学校の田村満社長の報告でした。

高田自動車学校は、まさに東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた陸前高田市にあります。

昭和43年に創業された会社で、現在の田村社長が社長になられたのは、平成15年でそれまでは、お父様、お母様が社長をされていたそうです。

創業者の2代目として会社に入った頃は、経営者と従業員の間の溝は深く、氏が入社したのをきっかけに労働組合運動がおこり大変な時期があったということです。

その中で、経営指針作りを始められ、それを社員に発表し共有する努力を積み重ねられて、今の会社があるそうです。

陸前高田を襲った津波の被害はテレビでしか見たことがありませんでしたが、写真で津波の前と後を紹介されただけで、驚きと涙が出ました。

そんな中で、田村社長は陸前高田にある同友会に加盟している会社ばかりだけではなく、他の会社も含め1社もつぶさないでこの危機を乗り切ろうと尽力をされました。
東日本大震災における救難活動の功績をたたえられ、公益財団法人社会貢献支援財団の平成25年度社会貢献車掌を受賞されました。

氏は、組織風土や文化で人が育つ、『小さな一流企業』を目指すということで、「社会的にも高く評価される社内文化を持つ企業」が一流企業だということで、そうなるように、いろいろな取り組みをされてきております。その一つとして、陸戦高田の復興の手助けとなる「けせん朝市」の開始や「なつかしい未来創造株式会社」の設立に参画されています。

田村氏の話で印象に残ったのは、「変化に対応したものが生き残る」というダーウィンの言葉の引用であり、「幸福は準備された心に訪れる」というパスツールの言葉の引用でした。まさに、今の世の中に大切なことを改めて教えていただきました。

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