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中小企業の開発者は会社で何をしているのか

inspiron 1520 の CPU が変?

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9/10 に GeForce 8600M が遅いという話を書きましたが、
実は、本当に遅かったのは CPU だという話です。

MacBook Air で SIMCITY 2013 ができるようになったわけですが、やっぱり画面の大きな Windows 機でもやりたいということで、
調べてみました。

まずチャレンジしたのは、GeForce 8600M のクロックアップです。
まぁ、失敗して壊れてしまったら新しいゲーミングPCを買うきっかけになると思って、思い切って行いました。
こちらのサイトを参考にさせていただきました。

http://ameblo.jp/knockout95/entry-11076827785.html

しかし全然パフォーマンスが上がりません。
おかしな事に、 Windows エクスペリエンス インデックス の数値は上がっているのです。

あまりアテになる数値ではないかもしれませんが、 Windows エクスペリエンス インデックス は今までも結構良さげな値でした。
何かのきっかけでタスクマネージャでCPU使用率をみてみたら、
クロックが0.43GHzとか表示されているわけです。
0 43

ゲームでパフォーマンスがでないのはほぼこれが原因でしょう。
FF11Bench も 2000-H いかないようなおかしな結果にしかなりませんでしたし・・・

調べてみると、似たような症状の解決策の記事を書いているブログがありました。
 少し古いノートPCにWindows8を入れたらCPUが本気を出してくれなくな

上記のサイトを参考に設定をしてみたところ、
一瞬だけCPUが本気(2.4GHz)を出してくれたのですが、何かの拍子ですぐに0.43GHzに戻ってしまいます。

結局、CrystalCPUID というフリーソフトでクロックの倍率を固定することで対応しました。
"C:\Program Files\CrystalCPUID\CrystalCPUID.exe" /F12 /V26 /P1 /E
というショートカットを作って、Windows 起動毎にこれを実行して設定するようにしました。(このショートカットは自動で作ってくれる機能があります)

一応2.4GHzになったようですが、タスクマネージャの表示はおかしなままです・・・
CPUIDCPUIDtask

3日くらい試行錯誤しましたが、
ようやくFF11Benchで5629-Hも出ましたし、SIMCITY2013も何とか遊べるレベルになりました。

それにしても、MacBook Air の Intel HD Graphics 5000 は内蔵なのにパフォーマンス高いなぁ

 

 

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