外部送球にもチェインコンベア
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勤務先のゴルフ練習場システムで特徴的なのが、チェインコンベアです。
ボールをベルトではなく、チェインにピンを立てて運びます。
ベルトを使うと、どうしてもボール同士がぶつかってブレーキがかかるような状態になり、効率が悪いのですが、
チェインコンベアでは、ピンとピンの間に1つだけボールが乗っかる形になり、非常にスムーズに運べるのです。
大体ベルトコンベアでは、一時間に1万2000球の送球が限度といわれていますが、
チェインでは、2万球運ぶことができます。
元々は、自社のティーアップ機と組み合わせて、地中に埋設するために開発されましたが、
最近ではゴルフ練習場の外(離れた場所にある機械室から、建物へなど)にも使われるようになってきました。
今日はそのための、現場の測量に行ってきました。
チェインコンベアは、チェインのレールを綺麗に敷くことがとても大事なので、そのレールを正確に工場で加工するために正確な現場の測量が必要なのです。
多くの練習場で、建物の図面は正確なものが保管してありますが、外はそうでもないのです・・・
と言っても、建築物の測量ほどの正確性は必要ないため、今日は紐と木材を使って自分たちで測量しました。
自分たちで作業をしてみると、なかなか新鮮です。
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