中国で携帯電話を買ってみた
今回中国へは仕事で来たので、当然現地で会う人がいます。
連絡を取るために、一応docomoの携帯電話(WORLD WING)を持ってきていますが、
ローミングは知らないで使って多額の請求があった話とかも聞くので、あまり使いたくありません。
(ちゃんと仕組みをわかって使えば安全なはずですが・・・)
空港でも自動販売機のようなもので買えるみたいですが、せっかくなので社会勉強を兼ねて、街のケータイショップで買ってみることにしました。
まずは街をブラブラします。
携帯電話が置いてありそうな場所があったので覗いてみましたが、なんだか観光客向けっぽい感じなのでパスして、また別のお店にいきました。
みてみると、数百元でいろいろな機種がおいてあります。
予算は日本円で5000円未満のつもりだったので、どれにしようか悩んでいると若い女性店員が声をかけてくれました。
早速英語で会話をはじめると、「iPhone4とか興味ない?」みたいな感じで言われたので、
「上海にいる人と連絡をとりたいだけなので、numberがalready insideなやつをください。」と英語で言ったのですが、どうやらSIMカードを探しているととらえられてしまって、まずはSIMカードを提示されます。
そこで、「inexpensiveな電話と一緒に欲しい。」と伝えて、「これってprepaidですよね?」と尋ねたのですが、prepaidがなかなか通じませんでした。
そもそも中国ではプリペイドが一般的で、充値(チャージ)して使う事が一般的だそうなので、向こうからしたら余計わかりにくかったのかもしれません・・・
10分以上話をしていて、ようやく理解してもらえて、全部で300元とのこと。
日本円で4000円、現地感覚で25000円相当くらいでしょうか。
双方納得して、これから支払いをと思ったら、突然お店におじさんが怒鳴り込んできました。
中国語はわからないので、雰囲気しかわかりませんが、おじさんは携帯電話を握ってまくし立てているのでクレームでしょうか?
店員さんも負けずとまくし立てます。
途中おじさんがレジの方に乗り込もうとして、店員さんに牽制されたりしてどうなることかと思いましたが、最期は、おじさんが20元札を投げ捨てて帰って行きました。
いったい何だったのやら・・・
店員さんは、物腰の丁寧な可愛らしい若い、女性でしたがおじさんとはかなり強気でやり合っていました。
日本ではまずみられない光景ですね!
国の違いを実感しました。
その後、無事支払いをしてNokia 1600と50元充値済みの携帯を入手。
レシートも何も無しの手渡しなのに少しびっくりしました。
今回入手したNokia 1600とChina unicomのSIMカード。
とりあえずちゃんと電話も繋がる事が確認できたので、一安心です。
SIMカードには、「上海本値郡内通話全免費」みたいに書いてありますが、これは市内通話無料ってことでしょうかね。
日本では信じられないです。
ちなみに、街ゆく人々も沢山携帯電話を利用していましたが、みんな高そうなスマホが多そうでした。