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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

バグピンポン - バグレポートをめぐるいざこざ

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バグを修正することを目的として、バグ検出と修正確認をするために存在するバグレポートが、いざこざの中心になっているということは少なくありません。

代表的なバグピンポンは、「バグです」→「いえバグではありません」→「バグです」→「再現できません」というようにバグが修正されない状態のまま、バグが報告されたり修正済みになったりを繰り返すことを示します。これに加え、バグ修正がなされないまま、プログラマとテスタとの間でやりとりが増え、時間だけが過ぎていくこともバグピンポンの範疇に入ります。

バグピンポンの話はWebではそれほどたくさん書かれていませんが、たとえば「An End to 'Bug Ping-Pong'」という動画で話されています。動画はAgile 2011 Conferenceの会場で撮影したものだそうです。

大きな原因は、最終目的を見失ってしまって、それぞれの立場で相手を非難しようとしてしまうことにあると思います。最終目的に気づくための方法はたくさんあると思います。

最終目的を見失わないための方法の1つとして、まずはダメな例をみて「こうなってはいけない」という危機感を持つことと、本来のバグを修正するという目的を意識することを紹介する記事を寄稿しました。連載の予定で、他の方法も紹介していきたいと思います。記事はこちらから

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