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EM West(紙媒体)に寄稿した記事「ソフトウェアレビューの価値を考える」がオンラインに

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「レビューの価値を考える」という記事をEM West vol. 2というフリーペーパに寄稿しました。2010年7月くらいです。紙の冊子で勉強会やカンファレンス等のイベントで配布されることが多かったのですが、iPadZine経由でオンラインでも読めるようになったそうです。こちらから。同ページのリンク「直接ファイルを開く」からPDFとしてダウンロードすることもできるようです。

内容の詳細はリンクをご覧いただくとして、概要は以下の通りで、私のレビューに対する考えを比較的コンパクトに示しています。レビューの価値はレビュー実施の効果があるか、適切に実施されたか?という二つから決まり、その判断はコンテキスト(対象ソフトウェア、プロジェクト、レビュー対象)から総合的に決まるというものです。レビューの価値がどういうときに得られるかという点については、ウォータフォールモデルを前提としない汎用的な書き方に近いと思っています。

オンライン化に伴って、自分自身で久々に読み返してみたのですが、私のソフトウェアレビューに関する考えが比較的コンパクトにまとまっているように感じました。2ページほどですが、書くのに時間がかかった記憶があります。

EM West vol.2では、そのほかにも電通大の西氏がW字モデルを紹介されていたり、データプロセスの新美氏がソフトウェアテストシンポジウム関西の紹介をされていたり、XPJUG関西前代表の細谷氏がET West2010での「アジャイル×テスト開発プロセスを考える」というセッションを紹介されています。

他にも、横山氏が西日本のソフトウェアエンジニアのコミュニティの紹介、大谷氏が北陸のコミュニティの紹介、細谷(あ)氏がアロマ・ハーブティーの紹介、前川氏が要求開発の紹介、本間氏がソフトウェア開発における動機付けといった盛りだくさんです。

執筆の際に、細谷氏(@yasuohosotani)、前川(@tetsu_m)氏にたいへんお世話になりました。ありがとうございます。

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