高画素競争が新段階にステップアップしてきたデジカメ
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CP+2015を控えて、超高画質のデジタル一眼が増えてきました。
キヤノン EOS 5Ds......有効5,060万画素/フルサイズ→記事
オリンパスOM-D E-M5 Mk II......8枚合成で4000万画素/フォーサーズ→記事
既にソニーも3640万画素のα7Rを出していますし、ニコンも3635万画素のD810を出しています。
これだけ高画素になると、得られる画像が圧倒的に高画質になりますが、ファイルも巨大です。
キヤノンのサイトによると、EOS 5Dsの5,062万画素で得られる画像サイズは8688×5792ピクセル。ファイルサイズはJPEGでも14.1MB。RAWだとなんと60.5MBになります。
デジカメWatchの記事によると、有効1,605万画素のセンサーを0.5ピクセルずつずらして16Mの画像を計8枚を撮影する40Mハイレゾショットを搭載したオリンパスOM-D E-M5 Mk IIで、40Mハイレゾショットを撮ると、JPEGで約20MB、RAWだと約100MBとのこと。
以前だったら考えられない巨大ファイルです。
しばらく2000万画素前後で推移し、高画素競争が一段落していたデジカメの世界ですが、8Kの普及が視野に入り、スマホのデジカメ機能向上の影響もあるためか、ここ1-2年で新たな段階にステップアップしているように感じます。
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