若者はお金を意外に使う。でも20代前半と後半では傾向が違う (日経MJの調査から)
一般に「若者がお金を使わなくなった」と言われています。
実際のところどうなのでしょうか?
2014/12/15の日経MJに、「日経MJ社会人30人座談会 20代前半 意外に買う」という記事が掲載されています。
この記事では、日経MJが21-30歳の男女400名にこの冬のボーナスを使う割合を調査した結果が掲載されています。
「ほとんど使う」 20代前半 13% 20代後半 5%
「全額貯金に回す」 20代前半 12% 20代後半 21%
「お金を使ってでも充実させたい時間」
20代前半 多いのは「友人と過ごす時間」
20代後半 多いのは「一人で過ごす時間」(4割)
「複数で月1回以上お酒を飲む人」
20代前半 64%
20代後半 51%
20代前半、意外とお金を使います。特に「仲間との時間を共有する」いう体験にお金を使う傾向が高いようです。
記事では、「親世代がバブルを経験しており、反面教師として無駄な消費をしない傾向が強い」「内輪で受けるファッションやレジャーに積極的に消費する」という分析も紹介されています。
50代前半の私から見ると20代の方々は皆同じように見えますが、実際には20代前半と20代後半は、微妙に価値観が違うようです。
私が学生だった頃も、2-3学年違うとかなり価値観が変わっていました。
考えてみると当たり前で、育った時代背景も微妙に違います。
たとえば、大学入試センター試験の前身である共通一次試験は、1979年から1989年まで行われました。私の世代は1980年なので「共通一次試験」世代です。同じ学年の人たちは同じ経験をしています。
このようなことが色々と積み重なって、異なる価値観が生み出されるわけですね。
日経MJ記事のような調査データを元に仮説を立てた上で商品を企画してみて、実際にリアルなターゲット顧客が本当に買うかどうかをプロトタイプで検証していくと、より説得力があり、成果が上がるマーケティングができると思います。