チャットのお作法
FBなどにより、チャット活用の場面が増えてきました。
チャットでまったり世間話をしたり、色々とアイデアを出し合うこともあったり、と、色々と便利です。
一方で困るのは、パソコンで仕事に集中している時に、チャットで割り込まれること。
集中している時はチャットの返事を後回しにすればいいのですが、私の場合、どのような要件なのかつい気になってしまい、返事をしてしまいます。
たとえば、こんな感じです。
「こんにちは。お久しぶりです」
「こんにちは。こちらこそ」
「来週、お時間あります?」
「月曜午後、火曜午後、金曜夜なら時間ありますけど、どんな要件でしょうか?」
「鈴木三郎さんって、ご存じですよね」
「あ、あの同期入社の人ですよね」
「今度、鈴木さんがプロジェクトを立ち上げるらしいんです」
「ほほう」
「永井さんにも是非参加いただきたいので、一度、三人でお話しできないかな、なんて思って」
「あ、そうですか…」
「月曜午後、火曜午後、金曜夜ですね。鈴木さんに予定、確認してみますね」
「よろしくです」
「あ、そうそう。どう言えば、同期の佐々木さんが今何しているかって、知ってました?」
こんな会話をしていると、いつの間にか5〜10分くらいかかってしまいます。
気分が乗って仕事に集中している最中にチャットで途切れると、集中力を取り戻すのに時間がかかったりしますので、とりあえずチャットが来ても後回しにさせていただく、ということも必要なのでしょうね。
まったりチャットモードもいいものですが、話しかける場合は、まずお互いに相手がどのような状況にあるのかをわかっている状態で、始めたいものです。
一方でこんな感じで、1回のチャットで要件を全部伝えてくる方もおられます。
「こんにちは。同期の鈴木三郎さんが立ち上げるxxxプロジェクトが、永井さんが取り組んでいるxxxとも関係が深いので、一度ご紹介させていただきたいと思いますが、いかがでしょう?鈴木さんは、来週の火曜午後と金曜午後なら空いているそうですが…。今日中にご返事をいただけるとありがたいです。よろしくです」
このようなチャットは、こちらの時間に対する配慮が感じられ、ありがたいですね。
自分がチャットする場合も、参考にさせていただいています。